ロアアームのボールジョイントブーツが裂けていました!
摩耗すると足廻りから異音やガタがするだけで無く、折れて走行不能になることもある、地味ながら重要な部分です。
今回は、懐かしいM.ベンツ W124 320TEです。
画像で追って、一緒に見て頂きたいと思います。
見事につぶれて、油脂が抜け、一周に渡り
裂けています。
キャリパーを外したところです。
順にブレーキディスク等を外していきます
続いて、ABSセンサーを取り外します。
砂鉄がびっしりですね!!
これは、戻す時に綺麗にします。
バックプレートを外すと丸見えです。
下部を支えつつロアアームボールジョイントを
固定してあるボルト&ナットも緩めて抜きます。
が!!錆がひどく、まったく抜けてきません!
苦労して抜いた、ボルト.....。
かなり錆ついています。
破れている、ブーツの残骸を取り除きます
綺麗に掃除して損傷の有無を確認してから、
新しい部品を組み付けます。
シャフトの中心に位置出しのえぐれが在ります。
いろんなところにベンツマークがあります(笑)
右側の物が新しいブーツ及びロックです
左側の物が取り除いたブーツです
先ほどのABSセンサーを綺麗にしたところです
こちらが、新しいブーツを組み付けたところですね
あとは、もとに戻しておしまいです。
ご家庭でやれば3万円は節約できます!
(どこかで聞いたフレーズ・・分かるかなぁ~?)